2022年02月26日

玄関アプローチについて知っておくべきポイント!素材や種類についておまとめ

こんにちは。

外構・エクステリアのザガーデン一宮店です。

 

道路から玄関まで続くアプローチは施主様もお客様も1番に目につく場所です。

今回はそんな『アプローチ』についてです。


玄関アプローチとは?

 玄関アプローチとは敷地境界から玄関までをむすぶ道のことです。

 訪れる人が最初に目にする場でもありますので、おうちの印象を決める重要な場所でもあります。

 


玄関アプローチの主な役割

 ■防犯対策

  来訪者と玄関ドアまでの距離を確保することができ、家族の安全を守るのに有効です。

  道路から見えるようなアプローチにすると、侵入者がいても周囲から気づかれやすく防犯性を高められます。

 ■バリアフリー対策

  ベビーカー、車椅子などが安全に移動できるよう段差をなくしましょう。

  どうしても段差が出来てしまう場合はスロープにすると安心です。

 ■雨対策

  玄関まわりが土のままですと雨でぬかるんで滑りやすくなったり、玄関内や車内が泥で汚れる可能性があります。

  道路から玄関まで、玄関から駐車場までを舗装しておくと雨の日の余計なストレスを軽減できます。

 


玄関アプローチの主な素材と種類

 ■レンガ・インターロッキング

  レンガは粘土などを窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料です。

  インターロッキングはコンクリートの一種で、かみ合うような形にしてレンガ調に組み合わせた舗装方法です。

  どちらもデザイン性が高く、滑りにくいというメリットがあります。

 ■タイル

  大きさやカラーバリエーションが豊富で、さまざまなデザインが楽しめます。

  表面が滑りやすいものもありますので、屋外用のタイルを選ぶようにしましょう。

 ■コンクリート

  コンクリート施工は他の工法より手間が掛からず、費用も抑えられることが多いです。

  仕上げ方法によっては滑りやすくなりますので注意しましょう。

  デザインの自由度も高く、モダンな印象に仕上がります。

 ■洗い出し

  コンクリートが固まりきる前に表面を水で洗い流し、砂利や砕石を浮き立たせてざらついた仕上がりに見せる工法です。

  滑り止めの効果があり、中に入る砂利によって表面の色味が変わってきます。

 ■枕木

  優しい雰囲気の枕木はエクステリア素材として人気です。

  本物の枕木はどうしても経年劣化が発生してしまいますが

  それらをカバーしたコンクリート製の枕木風の商材もありますので、そちらを使用するのもオススメです。

 ■敷石

  和風、洋風どちらのデザインにも合わせやすいです。

  高級感があり、御影石・石英岩・大谷石などがよく使用されます。

 ■人工芝

  自然の緑を気軽に取り入れることができ、クッション性もあるため安全面もカバーできます。

  他の素材との相性も良く、組み合わせて使用するのもオシャレにまとまります。

  天然芝に比べ、人工芝はメンテナンスの手間が掛かりません。

 ■砂利

  費用が安く済むことが多いです。

  色や大きさの種類がたくさんあるので、おうちの雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。

  大きめの砂利は歩くと音が鳴るため防犯にも有効です。

 ■植栽・花壇

  コンクリートや石などの冷たい印象を和らげ、自然な温かみのある印象を与えます。

  目隠しに利用することも可能です。

  鉢植えを並べて色んな植物を配置するのも空間が華やかになりオススメです。


玄関アプローチをデザインする時のポイント

 ■動線

  玄関を見せたくない、最短距離で移動したい、お庭を見せたい等様々な希望があると思います。

  その希望が叶うにはどのように移動するかイメージしましょう。

 ■防犯

  アプローチが長くなるとその分死角も増えてしまうので注意しましょう。

  門扉を設置したり、音のなる砂利を敷くことで防犯対策に繋がります。

 ■アプローチの幅

  アプローチ幅の必要最低幅は0.6mとされておりますが

  荷物を持つ、傘をさす、自転車を押して歩くことを想定しますと1.2mの幅があると安心です。

 ■水はけ

  水溜りで足を滑らせないためにも、アプローチに勾配をつけることが大切です。

  勾配がとりにくい場合は水はけの良い素材を使用したり、砂利を敷くのがオススメです。


 

ザ・ガーデンの玄関アプローチの施工事例をご紹介

 ■施工例①:重厚感の中に柔らかさも。洗い出しコンクリートと浮かし階段のアプローチ

    

  アルミ製品がブラックのため、洗い出しと階段タイルは優しい色味で重くなる印象を和らげています。  

  門扉の奥にも階段を作ることで、玄関までおうちやお庭を眺めながら楽しく向かうことができます。

 

 ■施工例②:乱形石がポイントに。おうちの雰囲気を活かしたアプローチ

          

  道路から玄関までの距離があるとどうしても単調になりがちです。

  乱形石のデザインスペースを設けることで主役であるおうちの雰囲気を壊さず、センス良く仕上げました。

 

 ■施工例③:洗い出しとピンコロでシンプルだけどデザイン力がみえるアプローチ

    

  通常コンクリートの隙間は砂利や芝で埋めることが多いのですが、こちらは敢えてピンコロを敷いています。

  洗い出しコンクリートの色味とピンコロの配色でモダンでおしゃれに仕上がっています。

 


玄関アプローチの業者選びは豊富な実績のザ・ガーデンにご相談ください

 

 これまでの施工事例はこちらから


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