こんにちは。
外構・エクステリアのザ・ガーデン一宮店です。
桜の開花発表もあり、心躍る季節になりましたね。
今回はこれからの時期にピッタリの『植栽』についてです。
植栽とは?
植栽とは植物を人為的に植え育てることをいいます。
外構では庭をはじめ、玄関まわり、門、アプローチなどに植えられることが多いです。
4~5月の春、または9~10月の秋に植え付けるのが一般的です。
■植栽を行う4つのメリット
・メリット①:目隠しになる
圧迫感や閉塞感を感じることなく、外からの視線を遮ることが出来ます。
寝室の窓や勝手口などピンポイントで目隠しが出来ることもメリットです。
・メリット②:木陰を作れる
直射日光を遮り、風を通しながら適度な木陰を作ってくれます。
・メリット③:収穫を楽しめる
植物によっては収穫を楽しむことが出来ます。
野菜や果物を収穫して食事を楽しんだり、ハーブならオイルにしたり香りそのものを楽しむことも出来ます。
・メリット④:家の外観のデザイン性をあげられる
植物の自然な色合いを外観にプラスしたり、
枝葉の広がりで立体感や奥行きが生まれ、建物がより魅力的になります。
夜にライトアップを行えば、昼とはまた違った雰囲気を楽しむことが出来ます。
・メリット⑤:自然を身近に楽しめる
植栽があることで日々の季節の移ろいや自然を身近に感じることが出来ます。
また外からだけでなく部屋の中からでも楽しめ、日常に癒しや安らぎを与えてくれます。
■植栽を行う2つのデメリット
・デメリット①:手入れが必要
植物は生き物ですので、生長したり枯れたりします。そのため適度なメンテナンスが必要です。
道路や隣地からはみ出して迷惑を掛けないよう注意しましょう。
・デメリット②:虫や鳥がやって来る
季節や種類によって虫や鳥がやって来ることは避けられません。
毛虫など危険がある場合は駆除が必須となります。
植栽を使ったおしゃれなお庭にするテクニック
■レイアウトにこだわる
お庭の印象は植栽のレイアウトがポイントです。
一概に植栽と言ってもシンボルツリーになる中高木、サブとなる低木、足元を彩る芝や下草などさまざまです。
それぞれの大きさや特徴に合わせ配置しましょう。
■住宅のデザインに合った植栽を選ぶ
和風、ナチュラル、モダンなど建物のデザインに合った植栽を選ぶと全体に一体感が出ます。
特に建物正面や玄関前は目に付きやすいので、テイストを統一するとより魅力的になります。
■建材の色・素材に合わせる
外構に用いる門扉やタイルなどの建材の色・素材と植栽の相性を意識して選ぶと、よりおしゃれなお庭になります。
■庭のスペースに合った植栽を選ぶ
広いお庭には大きく生長する中高木、小さいお庭には低木を中心に配置するのがオススメです。
目的別おすすめ植栽
■目隠しに向いている植栽
目隠しには常緑樹で枝葉が密になっている植栽がおすすめです。
シマトネリコは常緑樹で生長も早く、目隠しに適しています。
ただし、落ち葉の処理や剪定など定期的なメンテナンスが必要です。
■お手入れが簡単な植栽
植物は生き物のため、ある程度お手入れが必要となります。
生長が緩やかで剪定も楽なソヨゴは管理がしやすくオススメです。
■シンボルツリーとして人気の植栽
1年を通して美しい葉が楽しめるオリーブはシンボルツリーとして人気が高い植栽です。
暑さや寒さにも強く、植物を育てた経験が少ない方にもオススメです。
植栽にかかる費用
■生垣を植える場合
生垣を植える場合、工事費用+植栽費用が掛かります。
工事費は1mあたり2,000~10,000円程が相場となります。
■シンボルツリーを1本植える場合
シンボルツリーを1本(中木)植える場合は施工費込みで5万円程が目安となります。
ただし植栽の種類・大きさや敷地の状況により費用は変動します。
■お庭一式の植栽工事を行う場合
お庭一式の植栽工事を行う場合は10万~50万円、場合によってはそれ以上掛かることもあります。
工事の規模や植栽の種類・大きさによって費用は大幅に変動いたします。
ザ・ガーデンの植栽のコーディネート例をご紹介!
施工事例①:自然の緑が優しくお迎えするアプローチ
間口の広い敷地を活かし、ファサード(建物正面から見た外観)がより魅力的になるようデザインしています。
正面中央には存在感のある高木のアオダモが目を惹き、足元は割栗石と下草で彩りました。
ハウスメーカー様の特徴である水平なラインの中に、垂直で高さのあるアオダモで変化を持たせています。
門柱前は低木と下草、その奥には中木を植え込み、高さや奥行きに変化を持たせ立体感を与えました。
建物外壁やアプローチを無彩色で統一した中、昼間は自然のグリーンが華やかさを増し
そして日が落ちた後のライトアップでは、門や外壁に植物の影が映し出されより幻想的な空間にしてくれます。
リゾートホテルのような極上のアプローチに仕上がりました。
≫こちらの施工事例で詳細ご紹介しております。
施工事例②:心地よく優美なお庭
ウッドデッキとタイルデッキをメインにしたお庭を植栽で彩りました。
タイルデッキには植栽スペースを設け、彩りのほか、道路からの目隠しにも利用しています。
また照明を設置することで夜にはライトアップも可能になり、昼とはまた異なる雰囲気を味わえます。
デッキ下のお庭部分は全面天然芝を敷いて仕上げました。転んだ時や夏の厳しい照り返しからも芝が守ってくれます。
素敵なお庭でゆっくり過ごせるよう、お庭周りには圧迫感を与えないフレームタイプのフェンスを設置しました。
さらに道路との堺にも色どり豊かな植栽を施しています。
こちらは下草をメインにしており、色や大きさ、種類の違う植物をふんだんに使用しております。
広いお庭で特別な時間が過ごせるデザインとなっています。
≫こちらの施工事例で詳細ご紹介しております。
施工事例③:天然芝とたくさんの植栽で自然を身近に感じるお庭
駐車スペースには緑化ブロックを使用し、スリット部分には天然芝を敷いて仕上げました。
土間コンクリートで無機質になりがちな駐車場を天然芝の緑が柔らかく彩ります。
天然芝はグレーの門柱やアプローチ階段、建物外壁とも相性が良く、おうちの魅力をより一層高めてくれます。
門柱前には高さの異なる植栽を植え込み立体感、奥行感を出しました。
お庭部分には木の優しい風合いを感じるLIXIL 樹ら楽ステージ【木彫】のウッドデッキを設置しています。
広い天然芝のお庭や、随所に植えた植栽とも馴染みます。
駐車場、アプローチ、お庭どこでも自然を身近に感じることが出来ます。
たくさんの植栽で四季の移り変わりを目でも楽しめます。
≫こちらの施工事例で詳細ご紹介しております。
お庭のリフォームは実績豊富なザ・ガーデンにお任せください!
ザ・ガーデンは建物のテイストに合わせた提案が可能です。
外構・お庭のトータルコーディネートで建物をより魅力的に惹き立てます。
お庭のリフォームはザ・ガーデンにぜひご相談ください。
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