2023年08月07日

ウッドデッキとタイルデッキ:特徴や利点、選び方のポイントを知ろう

こんにちは。

外構・エクステリアのザ・ガーデン一宮店です。

今回はお庭を彩るウッドデッキとタイルデッキについてです。

 目次

 ウッドデッキとタイルデッキの基本的な違い

 ウッドデッキのメリットとデメリット

 タイルデッキのメリットとデメリット

 ウッドデッキとタイルデッキ、どちらを選ぶべきか?

 ウッドデッキとタイルデッキのメンテナンス

 ウッドデッキとタイルデッキを導入する際の注意点

 ウッドデッキ・タイルデッキの施工事例


ウッドデッキとタイルデッキの基本的な違い

 デッキとは建物外部に作られた段差のないスペースです。

 特にリビングやダイニングの前に設置されることが多く、様々な用途で使用されます。

 ■ウッドデッキの定義と特徴

 ウッドデッキは【木製】のデッキのことをいいます。

 素材には天然木と人工木とがあり、木のぬくもりを身近に感じるアイテムです。

    ウッドデッキ

 ■タイルデッキの定義と特徴

 タイルデッキは名前のとおり【タイル】を使用したデッキのことです。

 耐久性が高く、モダンな印象に仕上がります。

    タイルデッキ


ウッドデッキのメリットとデメリット

 ■ウッドデッキの利点

  ①木のぬくもりを感じる:温かみのある質感で木特有のぬくもりを感じます。

  ②加工がしやすい:斜めや曲線、くり抜きなどの加工がしやすく、デザインの自由度が高いです。

  ③コスト・工事期間が抑えられる:タイルデッキに比べコスト・工事期間が抑えられる場合が多いです。

 ■ウッドデッキの欠点

  ①定期的なメンテナンスが必要:特に天然木は腐食やカビ予防のためのメンテナンスが必須です。

  ②表面が高温になる:人工木は表面が高温になりやすいため、夏の強い日差しの下では注意が必要です。

  ③カラーバリエーションが少ない:タイルに比べ、色展開が少ないです。

タイルデッキのメリットとデメリット

 ■タイルデッキの利点

  ①メンテナンスが楽:雨や紫外線などの影響を受けにくいため、メンテナンスの手間が掛かりません。

  ②耐久性・耐火性が高い:タイルは陶磁器製のため、熱・火・水に強いのが特長です。

  ③色・柄など選択肢が豊富:タイルの種類だけ選択肢が広がり、異なるタイルを組み合わせることも可能です。

 ■タイルデッキの欠点

  ①気温の影響を受けやすい:デッキ表面が夏場は高温に、冬場は素足で歩くのが難しいほど冷たくなります。

  ②滑りやすい:表面が濡れた状態ですと、滑りやすく注意が必要です。

  ③コスト・工事期間が掛かる:ウッドデッキに比べ、コスト・工事期間とも掛かることが多いです。


ウッドデッキとタイルデッキ、どちらを選ぶべきか?

 ■選び方のポイントとは?

 ウッドデッキもタイルデッキも、どちらにもメリット・デメリットがあります。

 選び方のポイントとして重要なのが、設置の目的や使用用途を明確にすることです。

 ■用途によって選ぶデッキの種類

  洗濯物を干したり、お茶をすることが目的の場合はウッドデッキ・タイルデッキお好みの方をお選びください。

  ただしデッキ上でBBQする場合はタイルデッキがオススメです。

  タイルは火に強く、水も吸わないため汚れる心配がなく安心です。

    タイルデッキ

 ■予算によって選ぶデッキの種類

  タイルデッキは躯体を造作して作るため、ウッドデッキより費用が掛かることが多いです。

  そのため予算を重視する場合はウッドデッキがオススメです。

  特に人工木ウッドデッキはメンテナンスの手間も軽く、耐久性も高いのが特長です。

    ウッドデッキ


ウッドデッキとタイルデッキのメンテナンス

 ■ウッドデッキのメンテナンス方法

 天然木と人工木とでメンテナンスの頻度・方法が異なります。

  ・天然木:使用している木材により異なりますが、色あせや劣化を防ぐため2年に1回程度塗装が必要です。

    また、カビや汚れがつきやすいため、定期的にブラシや高圧洗浄で掃除をしましょう。

  ・人工木:天然木に比べ大きなメンテナンスは必要ありません。軽い汚れは、濡らした布でふき取ります。

    カビが発生した場合は、次亜塩素酸塩系カビ取り剤(カビキラーなど)を使用して取り除いてください。

 ■タイルデッキのメンテナンス方法

 タイルデッキは熱・火・水に強いため、特別なお手入れは必要ありません。

 もし汚れが気になる場合は、高圧洗浄やブラシで水洗いしてください。


ウッドデッキとタイルデッキを導入する際の注意点

 ■ウッドデッキ導入時の注意点

  ウッドデッキはカビや腐食に弱いため、設置する場所の日当たりや水はけに注意が必要です。

  出来るだけキレイな状態を保つためにも日ごろからメンテナンスを行う必要があります。

  メンテナンスの手間を減らしてくれるアイテムとしてテラス屋根の設置もオススメです。

    LIXIL デッキDC

 ■タイルデッキ導入時の注意点

  タイルデッキ設置の際に注意が必要なのが、室内フロアとの段差です。

  通常タイルデッキは、建物の換気口を塞がないよう水切りより下に設置します。

  そうすると室内フロアと10~20cmほど段差が出来てしまいます。

  もしフラットにしたい場合、コストは掛かってしまいますがグレーチングを使用する方法もあります。

    タイルデッキ(グレーチング)


ウッドデッキ・タイルデッキのことならザ・ガーデンにご相談ください

 施工事例①:広く快適なウッドデッキで過ごす癒しのお庭

  『ご夫婦でゆっくり過ごせるお庭』を希望されていらっしゃったので、そちらの想いを大切にデザインしました。

  特別感のある広いお庭は、たくさんの植栽と建物の形に合わせたオリジナルサイズのウッドデッキを施工しています。

  ウッドデッキは【LIXIL 樹ら楽ステージ】を使用しました。

  日差しからも雨・雪からも守ってくれるテラス屋根は、デザイン性も考慮し【LIXIL テラスSC】を選択しました。

  天井部にはダウンライトも設置しており、夜も変わらず楽しんでいただけます。

  昼間はやわらかい日差しの下、日が落ちた後はやさしいほのかな灯りの下、お茶や読書をされたり上質で幸せに満ちた空間となっています。

  こちらの施工事例で詳細ご紹介しております。

    ウッドデッキとテラス屋根の庭    ウッドデッキとテラス屋根の庭

 施工事例②:喧騒から隔離されたプライベート感を満喫するタイルデッキ

  プライベートを楽しむためのお庭ですが、敷地周辺は交通量も多く昼間は常に人が行き交っている場所でした。

  そのため喧騒から切り取られたような、空や緑を感じるお庭づくりを目指しました。

  大きな窓に面したお庭にはL字型のタイルデッキを施工しています。

  視覚的にも広さを感じやすいようタイルは600角の大判サイズを使用しました。

  お庭まわりは高さ2mの目隠しフェンスも設置しており、気になる道路からの視線も遮ります。

  たくさんの植栽と景石は大きさ・高さ、バランスを何度も確認して施工しました。

  四季の彩りを感じ、くつろぎに満ちた空間となっております。

  こちらの施工事例で詳細ご紹介しております。

    四季の彩りを感じ、心が満たされる庭   タイルデッキのお庭

 施工事例③:ウッドデッキとタイルデッキを組み合わせた心地よいお庭空間

  広いお庭で過ごす時間が特別なものになるようにデザインしました。

  ウッドデッキの優しいぬくもりと、タイルデッキのモダンで上品な雰囲気を楽しめるお庭です。

  自然な風合いのウッドデッキは【LIXIL 樹ら楽ステージ】を使用しています。

  建物の形に合わせて加工しており、大きな窓からの移動もスムーズです。

  ウッドデッキと繋がるように設置したタイルデッキは高級感ある300×600角のタイルを使用しました。

  広く大きなタイルデッキには植栽スペースと、天然石を用いたベンチも造作し機能面にも配慮しています。

  お庭周りには良い抜け感が開放感を出すフレームタイプのフェンスを設置しました。

   こちらの施工事例で詳細ご紹介しております。

    LIXL樹ら楽ステージのウッドデッキと300×600角のタイルデッキ    LIXL樹ら楽ステージのウッドデッキと300×600角のタイルデッキ


ザ・ガーデンのタイルデッキ・ウッドデッキ施工例はこちら

  他にもたくさんの施工実績がございます。(施工事例はこちらから)

  ぜひザ・ガーデンにご相談ください。

 

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  営業時間 9:30〜18:30

  定休日 火曜日・水曜日

 ※2023/8/12(土)~2023/8/16(水)は夏期休業をいただいております。

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